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2007.03.24 Saturday 21:03

幕末散歩(南千住-泪橋を渡って)

円通寺浄閑寺の新吉原総霊塔を見た後、日光街道を北に歩いて円通寺へ。上野の黒門、彰義隊士はじめ戊辰戦争縁の人達のお墓や、碑があります。松平太郎、小芝長之助、碑には榎本武揚、高松凌雲、荒井郁之助、大鳥圭介、澤太郎左衛門、新門辰五郎等の名前が。

黒門門に残るおびただしい弾痕。

橋本左内顕彰碑小塚原回向院は、小塚原で処刑された人々の菩提を弔うために、本所回向院の住職によって草創されたお寺だということです。
つい最近墓地が整理されたらしく、著名人のお墓は一箇所に集まっています。吉田松陰、橋本左内、桜田門外の変の浪士達、それから鼠小僧次郎吉、梅田雲浜、雲井龍雄の名前もありました。
写真は橋本佐内のお墓の傍らにある大きな顕彰碑ですが、移動の際にでも破損してしまったんでしょうか、補強されていました。碑には三条実美の名前が見えます。
少し先の延命寺にはやはり刑死者を供養する、「首切り地蔵」があります。

泪橋そこからさらに南へ少し行ったところが「泪橋」。

泪橋交差点写真は歩道橋から見た泪橋交差点です。
こちらのサイトによると、昭和の頃にはとっくに橋はなかったようですね。(泪橋の由来なども詳しく調べてらっしゃるサイトです。吉田松陰も泪橋を通ったのかな…。)
もちろん「あしたのジョー」は作り話だし、丹下拳闘クラブは存在しません。しかし、あるいは史実よりも確かな存在感でファンの心に在り続けるのが矢吹丈という人です。(というわけで(?)、今日はETV特集「あしたのジョーの、あの時代」の放映日です。楽しみ!)
玉姫公園も行ってみたいですが、どうやら見学するというような雰囲気ではなさそうなのでやめておきました。
泪橋(歩道橋)を渡って、隅田川まで行くと、白鬚橋のたもとに対鴎荘跡の碑があります。三条実美の別宅だったそうです。


<番外>
東京ガス白鬚橋の近くにあった東京ガスの天然ガス充填所という所。ガスタンクのあまりの大きさに遠近感が変になります。端の方に写ってる建物が10階建てくらいなんですが、明らかにそれより大きい。ガスタンク萌え(「燃え」を使うと字面が大変なことに)の人にはたまらんのでしょうか。それにしてもでっかいなー。
右往左往
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2007.03.18 Sunday 19:57

幕末散歩(板橋~高島平)

永倉新八の墓板橋駅東口を出るとすぐ目の前に近藤さんのお墓…があるはずだったんですが、いえあることはあったんですが、修復工事中でした。アイヤー。
また桜が咲いた頃にいってみようと思います。
こちらは隣にある永倉さんのお墓。


板橋の鳥
近所の鳥たちの良い水場になっているようです。
後から来て独り占めする人(大きい方)と、じっと待ってる人(小さい方)。


旧中山道近藤さんが刑場まで引かれて行ったのかもしれない旧中山道を逆に歩いて、脇本陣だった豊田家跡へ行ってみました。近藤さんが処刑まで囚われていたという場所です。今は碑が立っているだけですが。
名主だった豊田家には高島秋帆も訪れたことがあるようで、豊田家に贈ったという書が残っています。
そこから都営三田線で西高島平へ。
板橋郷土資料館で「江戸の砲術」という企画展をやっていたので、何か幕末に(というか坦庵さんに)関するものがあるかと思い行ってみました。坦庵さんの書簡もあったんですが、いまひとつピンとこなかったのは砲術自体に興味がないせいでしょうね…(ごめんね高島先生)。むしろ私にはその後に行った松月院の方が面白かったです。

高島秋帆顕彰碑高島秋帆が演習の際に本陣にした松月院に立つ高島秋帆顕彰碑。変な形だなあと思ってたら、大砲の形だったんですね!ちょっと微妙ですが、高島先生なら喜ぶかも。…というのも、高島先生自身、

砲弾型の釜を作らせてみたり…
ボンベン釜
さらにそれを絵に描いてみたりしているからです。
ボンベン釜2
…どんだけお気に入りだったのかと!

他にも松月院には高島秋帆の脇差や書が収蔵されています。
この日は展示室が開いてなかったんですが、お寺の人に声をかけたら開けてもらえました。仏画や書の展示も面白かったです。無造作に置いてあった大黒様が傑作。いい顔してるなー。

少年読本明治に福地源一郎が書いた高島秋帆の本。どこにでも出てくるね、この人。

(20070408追記)
近代デジタルライブラリーにありました。こちら。子供向けのせいか、ふり仮名がふってあって大変読みやすいです。坦庵さんが格好いいですよ!
右往左往
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2007.03.16 Friday 23:33

5cm/sec

「秒速5センチメートル」

あまりの寂しさに足がすくんで身動きがとれず、闇にのまれそうになることがある。そんな時はいつも世界の美しさが闇をはらってくれた。この世界でせめてあと一歩、進んでみたいと思えた。
水平線の向こうの太陽や、しんとした街に降り積もる雪、空を突き抜けてゆくロケット、新海さんの作るものそれ自体も。
自分はこの先も、そういうものに勇気づけられながら行くんだと思う。(秒速5cm以下かもしれないけど。)

なるべくたくさんの風景を入れようとしたのかどうか、1カットが短くて、「あ、いいな」と思った途端に切り替わってしまうのが残念でした。

花粉でコンタクトレンズがゴロゴロしてたけど、映画館を出る頃にはすっきりでしたよ。ハハハ。
アニメ
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2007.03.12 Monday 00:30

空に近いところ-オープンスカイ2.0

オープンスカイ
ICC Online
滑り込みで行ってきました。(実は1回行った…休館日に…。)
『メーヴェを作る』──コンセプトを聞いただけであの場面やこの場面が甦ってきてドキドキしてきます。
メインはメー…あー、ごほん、M-02の実機ですが、あちこち仕掛けられたちょっとした遊びが楽しい。現場の雰囲気が伝わってくるようです。
ジェットエンジンでの飛行も近いというM-02は、思ったより大きくて、あれが自由に空を飛ぶ姿を想像すると今からわくわくします。

ついでにまわってみたICCの常設展示も面白かったなー。SF=すこし不思議なものに目がない人にお勧め。

トークイベント「ロケットまつりEX」も見てきました。
いつもはロフトプラスワンでやってるイベントなので、お客さんにもお酒を出せないかって一応ICCに言ってみたらしいですよ。おいおい…。
前半はロケットまつりの紹介や、一人乗り宇宙機の構想を紹介。後半は「小惑星住もう!」ってことで、小惑星を開発するメリットとか、どうやって行くか、など。
普通に(?)宇宙船で行くとしても、問題となるのが放射線。放射線を防ぐための物質もいっしょに打ち上げるとなるとたちまち非現実的な規模になってしまう。(アメリカの有人火星飛行もそれがネックになってるんだとか。)
じゃあいっそ、地球から打ち上げるのをやめて宇宙空間にあるものを使えばいいんじゃないか──というのが野田司令の案。いつもの調子でバリバリ説明してくれてすごく分かりやすかったんですが、スケールが途方もないので納得したようなさせられたような、狐につままれた気分でした。
や、でも、エライ人が「ぜひ国際会議で発表しろ」と言うくらいなんだから荒唐無稽というわけではない…んだよね…?

宮崎アニメ関連でこちらの記事も。
巨大羽ばたき飛行機の開発
オーニソプターが人を乗せて飛ぶ日ももうすぐやってくるかもしれません。
右往左往
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2007.03.05 Monday 05:39

空に近いところ

屋上から見上げるスコーンと突き抜けた青い空。荷物番しながら一杯やってるお父さん。何故か美味しいジャンクフードたち。

どれも好きだけれど、屋上で何をするかというと、地上を見てることが多いと思う。
道を行き交う人達やぎゅうづめになって続いてる建物の全部、窓の一つ一つにドラマがあるという、その途方も無さ、全てを抱え込む世界の大きさを思うと、もしかしたら自分の居場所くらいはあるんじゃないかと思えてくる。

だからいつも屋上を探している。


…というわけで、素敵な屋上本を二つ。

屋上がえり

屋上がえり

筑摩書房



屋上アイランド

屋上アイランド

きんとうん出版

右往左往
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