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2008.04.20 Sunday 23:42

フェデリーコ・ダ・モンテフェルトロとグッピオの書斎

イタリア文化会館でルネサンス時代のウルビーノの領主、フェデリーコ・ダ・モンテフェルトロの書斎が展示されているというので見学してきました。
ウルビーノというとラファエッロの故郷ということで一度は訪ねてみたい場所のひとつです。フェデリーコ・ダ・モンテフェルトロについては全く知らないまま見に行ったんですが、なかなか面白い展示でした。

展示されていたのは、グッピオという街の宮殿にあった小さな書斎を、5年かけて復元したものということでした。書斎の壁が全て遠近法を使った騙し絵になっているのですが、それが全て寄木細工で作られてるんですよ。
騙し絵の題材に書物や楽器、科学の器具が多いのは、軍人でありかつ文人でもあった領主の趣味を反映しているのでしょうか。細かな寄木細工も素晴らしくて、紙や木はもちろん、皮や金属の質感までが表現されているのは見事でした。
領主さまお気に入りの書斎だったとのことですが、素晴らしすぎてかえって落ち着かないような…。長椅子(もちろん騙し絵)なんかうっかり座ってしまいそうですよ?
この書斎は、今回の展示が終わったら実際にグッピオの宮殿に設置されるそうです。

素敵な書斎を紹介したところで、本好き必見の動画をご紹介。
脳からドーパミンがあふれる音が聞こえてきそうですよ!うわあああ!
右往左往
author : 遠野 | comments (0) | trackbacks (0)