Top  HongKong

2008.02.03 Sunday 20:47

幕末散歩(高知・上町)

kouchi0.jpg土佐です。
幕末がらみではぜひ訪ねてみたい場所の一つだったので、ちょっと長めのお休みをもらった機会に出かけてきました。

高知に着いたらまずは龍馬の生まれたまち記念館へ。
こちらの記念館では、龍馬さんの実家があった上町の当時の様子が、パネルを使って紹介されていました。上町というのは職人や商人の町だったんですね。史料などの展示はありませんが、賑やかだった町の雰囲気が感じられる内容でした。
マップ等も揃っているので街歩きの際はまずこちらで情報収集してみるのもよいかと思います。希望すればボランティアの方が無料で案内して下さるそうですよ。(今回は時間がなかったのでお願いしませんでしたが。)私もマップを入手して気になるところを歩きまわってみました。
kouchi1.jpg kouchi2.jpg kouchi4.jpg kouchi5.jpg

写真は左から近藤長次郎屋敷跡(大黒屋というおまんじゅう屋さんだったそうです)、幕末ファンにはおなじみ才谷屋跡の喫茶店さいたにやさん、坂本龍馬誕生地、池内蔵太や望月清平・亀弥太兄弟の屋敷があった西町のあたり(碑なし)。
龍馬さんの実家=才谷屋ってイメージがあったんですが、才谷屋の分家なんですね。それでちょっと離れているのか。
才谷屋の前から北へ向かって江ノ口川を越えると、龍馬さんがちょっとだけ通った楠山塾の跡もあります(碑なし)。

鏡川の方には河田小龍邸跡や龍馬さんが剣術の稽古に通った日根野道場の跡があります(いずれも碑なし)。河田小龍は絵師兼学者で、もともと浦戸町に住んでいたそうですが、安政の震災にあってこちらに仮住まいしており、龍馬さんが師事したのはその頃だったのではないかと言われています。
嘉永5年、中浜・ジョン・万次郎が土佐へ帰国した際に取調べに加わった小龍は、白州での尋問だけでは物足りなかったのか、浦戸町の自宅へ万次郎を引き取ってしまうくらい熱心にアメリカでの体験を聞取り、「漂巽紀略」という本にまとめています。万次郎の体験したことが、その後の龍馬さんの思想にも少しは影響を与えているのかもしれないと考えると、本当に歴史とは不思議なものです。

(ああ、今日ちょうど大河に万次郎が出てきました。中浜も行きたかったんですが、あまりのアクセスの悪さに今回は断念しています。次回こそは…!)
右往左往
author : 遠野 | comments (9) | trackbacks (0)