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2007.10.06 Saturday 19:52

法務省・赤れんが秋まつり

法務省の赤れんがまつりに行ってきました。

赤れんがまつり旧司法省の庁舎だった赤れんが棟は、明治28年に竣工した建物。3階の法務資料室、もともとは司法大臣の会議室(食堂)だった部屋だそうですが、ここでは明治政府が司法の近代化に着手し始めた頃の資料や、江戸時代の法関係の資料が展示されています。
隣は元大臣室で、今は赤れんが棟の建物に関する資料が展示されています。赤れんが内部
普段から無料で公開しているそうですが、今日は慶應義塾大学の先生がいらして資料の説明をしてくださいました。
不平等条約見直しのために法の近代化を急務としていた明治新政府は、フランスやドイツから法学者を招聘して法典の編纂を依頼しました。でもまるっきり欧米式にしたわけではなくて、日本古来の制度を残した部分もあるんだそうです。例えば刑法における”自首”。これはもともと律令制度にあったもので、欧米にはないんだとか。
「明治事件史」のコーナーでは雲井龍雄の事件や、板垣退助襲撃事件の捜査書類が展示されていたり、江戸時代のコーナーでは、あの文久3年の足利三代木像梟首事件の資料があったり、幕末好きには興味深い展示でありました。

試食皇居が丸見えの合同庁舎20階で刑務所の食事体験。むぎご飯とおかずが3種類(もちろん実際の食事はもっと量が多いです)。一週間分の献立を見るに野菜が多いようでした。いや美味い、薄味だけど美味いよこれ。野菜好きには嬉しいメニューだなあ。いいなあ…。
検察庁証拠品庫見学ツアーにも参加してみました。まさか本当に庁舎の地下にある倉庫に連れて行かれるとは思いませんでした。(てっきりそれらしく仕立てた場所を案内されるのかと…)ニュースでよく見るダンボール箱がぎっちりつまってる所も見ましたよ。解決済みの事件で押収された証拠品を触らせていただいたんですが、銃(もちろん偽物)の重さにびっくり。あんな重いもので狙いをつけて撃つなんて私にはとても無理だわ。銃もピンキリなんだとは思うけど。
入国管理局のコーナーでは新しい入国審査の方法を紹介していました。11/20から、入国時に指紋と顔写真の提供を求められるようになるんだそうです。厳しくなるんですねえ。そのうち世界中に広まるのかな。

サイバンインコ福岡高等検察庁の広報キャラ、サイバンインコ。顔もかわいいが、ふかふかのお尻も素敵。そして気が付けば尻の写真しか撮ってませんでしたよ。あーそうか、セクハラする人の気持ちってきっとこんな感じなのか。(理解してどうする。)

大岡越前守の石灯籠←赤れんが棟の裏にある石灯籠と庭石は、もともと大岡越前守の屋敷にあったものを、旧司法省庁舎建設の際に移してきたものだそうです。

入場は無料でしたが、他にもいろいろ企画があってお金払ってもいいくらい楽しかったです。職員の皆さんは休日出勤で大変でしょうけど(でも皆さんすごくニコヤカ)是非続けて欲しいですね。
右往左往
author : 遠野 | comments (12) | trackbacks (0)