2007.04.01 Sunday 21:31
幕末散歩(芝・其の一)
両国から東京水辺ラインの台場行きに乗船。
両国橋、新大橋、清洲橋、隅田川大橋、永代橋、中央大橋、佃大橋、勝鬨橋(なんか懐かしい)の下をくぐり抜けて行きます。
坦庵さんもこんなふうに舟で台場に向かうことがあったかも…。
入り口を入って…
浜離宮恩賜公園に到着です。
写真の右下隅に写っているのが将軍お上がり場。徳川慶喜公が大阪を脱走してきた時もここから上がりました。
もちろん下々の者は使えないので、別の船着場から上陸します。
こちらの池は潮入りの池といって、海水なんだそうです。ここが海水の取り入れ口。
池のほとりにはカモメが休み、フジツボがはりついています。カニや海水魚も生息しているそうなので、なにか面白いものはいないかと思って岩場を覗きまわっていたら、フナムシ様がおいでになりやがりましたよ。あわわわわわわわ。海水怖い。海水怖い。
桜は満開でした。来週末までもつかなあ…。
向こうに見えるのは富士見山。
ペリー提督がやってきた際には、坦庵さんも浜御殿につめていたそうです。有事のことですから、ゆっくりお庭を散策する暇があったかどうかは分かりませんが。
川路聖謨は、天保8年に浜御殿の拝見を許された際に池でボラを釣ったとか。(事務所で買った東京公園文庫の「浜離宮庭園」より。著者の庭園ラブっぷりが素敵な本でした。)
富士見山からみた潮入りの池と中島の御茶屋。
両国橋、新大橋、清洲橋、隅田川大橋、永代橋、中央大橋、佃大橋、勝鬨橋(なんか懐かしい)の下をくぐり抜けて行きます。
坦庵さんもこんなふうに舟で台場に向かうことがあったかも…。
入り口を入って…
浜離宮恩賜公園に到着です。
写真の右下隅に写っているのが将軍お上がり場。徳川慶喜公が大阪を脱走してきた時もここから上がりました。
もちろん下々の者は使えないので、別の船着場から上陸します。
こちらの池は潮入りの池といって、海水なんだそうです。ここが海水の取り入れ口。
池のほとりにはカモメが休み、フジツボがはりついています。カニや海水魚も生息しているそうなので、なにか面白いものはいないかと思って岩場を覗きまわっていたら、フナムシ様がおいでになりやがりましたよ。あわわわわわわわ。海水怖い。海水怖い。
桜は満開でした。来週末までもつかなあ…。
向こうに見えるのは富士見山。
ペリー提督がやってきた際には、坦庵さんも浜御殿につめていたそうです。有事のことですから、ゆっくりお庭を散策する暇があったかどうかは分かりませんが。
川路聖謨は、天保8年に浜御殿の拝見を許された際に池でボラを釣ったとか。(事務所で買った東京公園文庫の「浜離宮庭園」より。著者の庭園ラブっぷりが素敵な本でした。)
富士見山からみた潮入りの池と中島の御茶屋。
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